【妖怪ウォッチ】元祖本家の反応集

再会してみた ページ8

.(前回の続き)





〇土蜘蛛

「吾輩は、夢でも見ているのだろうか。」

ありし日の姿がそのまま存在していて、土蜘蛛は己の目を最初に疑っていた。段々現実味を帯びてきて、体温を感じたくてゆっくりと抱きしめる

「温かいな、もう二度とあんな思いはしたくない…。」





〇大ガマ

「これが走馬灯ってやつか、ついに俺もそっち側に…。」

貴方は悲しそうな顔をして大ガマの頬を撫でる、すると大ガマも走馬灯ではないと気付いてきて目がぼやけて見えなくなっていく

「遅せぇよ…ッ。もう置いてくんじゃねぇ…！」





〇オロチ

「お前、A？何故、アイツは死んだはずだ…。」

首を勢いよく掴んでいた力が少し緩む。オロチは酷く動揺しており、落ち着かせるように抱きしめてあげた。オロチもそれに応えるように背中に手を添える

「こんな私なのに、また守らせてくれるのか？」





〇キュウビ

「随分待たせるじゃないか、キミは人を惑わす天才だね。」

匂いで貴方だと確信したキュウビは嫌味ったらしくそう言う。だが尻尾は喜んでいるのか分かりやすく左右に激しく振っていた。

「キミのせいだ、全部全部。だから責任を取ってもらうよ。」





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