【妖怪ウォッチ】元祖本家の反応集

勘違いしてみた ページ22

.(彼らが私のことを好きだと思ってなくて惰性で付き合ってくれていると勘違いした(早口))




〇土蜘蛛

「は？何を言うかと思えば……勘違いも甚だしい。」

青筋を立てブチ切れながら壁に貴方を追い込んでいく土蜘蛛。その様子だけ見たら完全に脅されている現場なのだが…なんて冗談を考えていると土蜘蛛は貴方の頬に手を当て今度は慈愛に満ちた笑みを見せる…

「伝わっていなかったのは心外だが、何度でも言おう。…愛しているぞA。」



〇大ガマ

「俺結構言ってるつもりだったんだけど、わかんねぇ？」

貴方の手を大ガマの胸に置かせて、心臓の音を聞かせる。バクバクと鳴り止まないから緊張しるんだと鈍感な貴方でさえも気づくことが出来た。視線を上にあげれば、大ガマは色んな感情が混ざった顔をしていて…

「好きなのはお前だけじゃねぇよ。俺も、好き…だからさ。」




〇オロチ

「Aは己自身の魅力をわかっていないのか？」

私には勿体ないほどいい人だと言うのに、と付け足しながら貴方の手を両手で優しく包み込む。まるでガラスの物を取り扱うかのように繊細な手はじわじわとお互いの心を温めあっていた…

「何があっても、お前のことが好きだ……明日が続く限り、な。」





〇キュウビ

「おやおや、ボクがそんなに優しい奴だと思ってくれていたのかい？」

面白おかしく笑うキュウビに本当にわからない貴方はどう反応したらいいか分からなかった。とりあえずニコニコ笑っていると喉元に爪を突き立てられ、気に入らないといった表情で貴方のことを見ている…

「ボクはね、キミが思うほど出来た子じゃあない。いつもキミを滅茶苦茶にしたいと思う獣さ。」




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