珠世様と住む女の鬼

手を繋ぎなましょ ページ11

今までの話と関係ないです。

本誌……つらいっす…




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「あ、あれ…？」


ここはどこ？？



あ、いや、記憶喪失とかではなく、普通にここどこ…………

もしかして、迷子？ いい年した大人が…？





「……どうしよう」


いつも愈史郎と珠世様にくっついていてたから…道とか覚えてないよ…

帰れても怒られてしまう…ずっとここにいる訳にもいかにいし…(太陽が昇るから)

と、とにかくっ、一度来た道を戻ればいいよね、！





と思っていたけれど、人が少なくなってきた。さっきまで大勢いたのに。。


孤独とかは慣れてると思ってたんだけど………




「ゆ、愈史郎ー…珠世様ー…？」


大声で言うのはさすがに恥ずかしくて…控えめ、静かにに言う。

こゆなんじゃ一生見つからん…


「…はぁ……」

足も痛いし…なにより疲れた。どうしよう。このまま一生見つからなかったら。

心配かけてるかな…


いや、見捨てられたかも。探すのめんどくさいってから




とにかく、人がいれば安心感を得れるはずだから…勘で居るも思われる方に走る。









***



「はぁ…はぁ……」


とりあえずっ、戻ってこれた………！！！

どうしよう、これで運使い切っちゃったら…



「A！」


！

この声って＿＿＿＿



「愈史郎っ……！！」



怒られる前に抱きつく。

怖かった



「なっ、何するんだ！」

「ごめん…少しだけ、」


あまり深く聞いてこない愈史郎が好き。




「A、珠世様が心配してたから早く行くぞ」


「…うん……」

「ん」



右手を差し出す愈史郎。えっ？これは何…？手繋いでいいってこと？


間違ってたら怖いから、恐る恐る手に触れる。



「…これはもう迷子にならないように、という意味だからな」

「わっ、分かってますよーだ…！」



分かってはいるけど、異性と手を繋ぐのは久しぶりで…緊張してしまう。


あっ。別に変な気は無いですからね！！！？



「………………ありがとう、愈史郎……」



少し耳が赤くなっている愈史郎。でも言わないでおく。

私も顔赤いと思うから。









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更新遅くてごめんなさい。


なんか、書くの下手になりました…笑

終わり ログインすれば
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