41.本編と違うとか知らない ページ42
広斗「…ん。」
着いたのは…
「墓地？」
広斗「…あぁ、龍也っつーやつのな。」
「…それ………」
広斗「………ほら、待ってっから」
「ありがとう」
足を進めて、見上げると琥珀さんの姿。
「…琥珀さん」
私は琥珀さんに話しかけた。
琥珀「…Aか」
「お兄ちゃんが……」
琥珀「…ごめんな。」
「…いえ」
花束を置いて、琥珀さんは悲しげな表情で龍也さんのお墓を見つめた。
そのときだった。
足音が、響いた。
「……ッ！？」
琥珀「……じゃあな」
お兄ちゃんが、今、私の近くへと来た。
琥珀さんは行ってしまった。
九十九「…琥珀さん、………お前は」
「随分とお久しぶりだね……お兄ちゃん」
私はにこっと作った笑顔を浮かべた
内心、泣きそうだ。
九十九「…なんで、ここに」
「私ね？お兄ちゃんのこと、凄く、凄く探したんだよ。
…全部、知ってるの。何が起こったのか。
お願い、逃げないでよ。……もう、1人にしないでよ…」
九十九「A…だよな」
「うん」
九十九「寂しい思い、させてごめん。
小さいとき、お前と離れたのは…俺と同じ思いして欲しくなかったから。
自由に生きて欲しかった。
…でも、その気持ちが逆に辛くさせて待ってたんだな…
本当にごめんな。」
「…いいの、正直なところ聞くことができてよかった。
琥珀さん、追いかけるんでしょ？」
九十九「…あぁ。」
「じゃ」
九十九「A、ここら辺に住んでるのか？」
「あー、山王。」
九十九「そうか。じゃあ、また」
「うん」
お兄ちゃんと別れて広斗のもとへ。
「ありがとー。帰ろっか」
広斗「おう。今日、泊まってっていい？」
「もちろーん！」
2人で、家に帰って甘い時間を過ごしました。
(内容は秘密)
「……ん」
広斗「あ、おはよ」
「…え」
起きたら広斗がこちらを見つめてる。
…あぁ、そうか。腰が痛いのも…。
「おはよう。何時かわかる？」
広斗「あー、11時くらいじゃね」
「んー…起きれない」
広斗「は？w…あーあwww」
「ばーか。」
広斗は優しく起こしてくれて
広斗「…つか、朝飯って時間帯じゃねぇしよくね」
「んじゃ、昼ごはん？」
広斗「もーちょっとしたらな。
…俺、お前の超かわいい寝顔だけで我慢出来なくなりそうだったの」
「へ？」
広斗のニヤッと笑った顔が合図でした。
「もー、めっちゃ腰痛い！！！！」
広斗「はははwごめんごめんww」
42.平和が1番→←40.この作品はあくまでもAnotherstory
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くるみ(プロフ) - 青龍 葵さん» ご指摘ありがとうございます！これは、KOOが早く帰れと言いづらそうにしていたところをROCKYが代弁した感じです…口調は早く帰れと(言いたいんだろう)という意味です、分かりづらくなっていて申し訳ないです…！ (2017年9月8日 6時) (
レス) id: 245b6250d7 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - P19のKOOと夢主の会話なんですが、ROCKY「はやく帰れと。」では無くKOO「はやく帰れと。」では無いですか？KOOと会話してるのに何故「ROCKY」が登場？しかも口調が…一度、確認して見て下さい。 (2017年9月6日 17時) (レス) id: fe72cbbb57 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - ハイロー大好き広斗とタケシとコブラ大好き (2017年5月27日 9時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - かな氏さん» ありがとうございます！！そう言っていただけて幸いです！ (2016年10月15日 19時) (レス) id: 320bdd5895 (このIDを非表示/違反報告)
かな氏 - 本当に面白いです！続き楽しみに待っています！ (2016年10月11日 18時) (レス) id: c3c55bf5ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるみ | 作成日時：2016年8月10日 11時
