検索窓
今日:6 hit、昨日:11 hit、合計:61,158 hit

4個 ページ5

「それで、君はどうしてしみったれた顔して空眺めてんの?この空の所為か余計に暗く見えるよ、ほら笑顔笑顔」


初対面のくせして笑いながらズケズケと土足で踏み入って来るような聞き方に、段々と腹が立ってくる。
てめェなんかに、俺の何がわかるってんだ。


「てめェにゃ関係ねーだろィ」

「うん、そーだね。確かになーんにも関係ない。でもねー、そんな辛そうな顔してる奴ほっとく程薄情でもないんだわ」


女はふわりとタンクの上から飛び降りて、何の断りも無く俺の隣に腰かけて来やがった。


「てめェ、何勝手に隣座ってやがんだ」

「まぁまぁ、そうカリカリしないでよ。よ、っと…」


そいつはおもむろに病衣のポケットに手を突っ込むと、中から何やら液体が入った小瓶を取り出した。
ついでにストローももう1本出して、2本のストローを小瓶の中の液体に突っ込んでる。
またシャボン玉作んのかこいつ。


「何すんのかは知らねーが、俺ァシャボン玉なんざ興味…」

「良いから良いから、ちょっと見ててよ」

5個→←3個



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:影咲 遥 | 作成日時:2017年12月4日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。