宴会の名目は別に何でも良かったりする ページ41
「えー、まァ気を取り直して…俺の可愛い可愛い妹、Aの大活躍を称えて…かんぱァアアアい!!」
「「「かんぱーい!!!」」」
「最初のくだり要る?」
「いや要らねーと思う」
厠に行った面々が全員戻ってきて、近藤さんの音頭と共に宴会が始まった。
まぁAの活躍を称えるってのは名目に過ぎなくて、実際
人嫌いなAにとっちゃそっちの方が都合良いから、俺らも(一応は主役席に座らされてるけど)2人で呑気に酒飲んでた。
けど。
「A副隊長、この前はありがとうございました!」
「…いや、別に…」
「マジ助かったッス、A副隊長が居なかったら今頃俺ら切腹させられてたッス!マジリスペクトッス!!」
「その喋り方うざい」
「ガーン!!」
「良かったら酌させてください!!」
「いや、まだあるし」
途中からは酔っぱらったバカどもがAんとこに寄って来るようになった。
相変わらずツンツンしちゃいるが、普段と比べるとまだ野郎共に対する接し方が柔らけェ。
何となくだけど…Aの奴、もう大丈夫なんじゃねーかと思った。
カッコいいセリフは言う前に身なりを整えろ→←暗い厠には怪談が付き物
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影咲 遥(プロフ) - めいさん» 無理せず頑張った結果1日空いてしまいました(寝落ち)仕事でなかなか更新できない時もありますが、必ず完結しますのでこれからも読んでやってくださいませ！ (2019年5月24日 0時) (
レス) id: d73cf733f9 (このIDを非表示/違反報告)
めい - めっちゃハラハラします！！無理せず更新頑張ってください！！ (2019年5月21日 20時) (レス) id: 74d4a343bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影咲 遥 | 作成日時：2019年4月25日 20時
