【銀魂】ドSなあいつは好敵手【沖田総悟】

わらび餅3皿目 ページ6

「んじゃ、旦那はその貴重な補充時間に店で何してんです?こんな真っ昼間から逢引きですかィ?旦那も隅に置けねーや」

「お?そう見える?見えちゃう?でも俺ァもーちょい大人っぽい女の方が…」

「こっちから願い下げだ腐れ天パの駄目ニート」

「へぶッ!?んがッ、辛らァアアアアア！！？」


旦那の逢引き相手(?)が皿に乗ってた食いかけの団子を旦那の口に突っ込んだかと思うと、旦那は顔真っ赤にして口から火ィ噴いた。
…何か見たことあんな、この光景。

しかしこの状況、この女もしかして…。


「まぁ、そんなわけでして。お客様、大変申し訳ないのですが今の時間は営業してないんですよ。甘味も売れ残りの僅かしかありませんし…。午後は3時から7時までの営業になりますので、甘味をご所望でしたらその時間に」

「あー…んじゃそれでいいんで、一つくだせェ。変なモン入ってねー方で」


俺がそう言った瞬間、申し訳なさそうに笑ってたそいつの笑顔がピシリと凍り付いた。

そこから見る見るうちに顔が引きつり、旦那の方へと手が伸びていく。
女の手はそのまま旦那の首根っこを引っ掴んで締め上げ始めた。

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