岡「…それどこからの」 ページ3
「知ってるとか…
先輩は、ストーカーですか」
「違うわ!…でも、何で隠しているのかしら」
「何ででも良いでしょう…僕のことです」
岡本信彦…憶えてないようね
まぁ、いいや
…思い出してくれるまで、付きまとってやるんだから
…憶えてないか、そりゃそうよね
あんな事あったんだから…
でも、貴方の中に私がいなくても
私の中にはずーっと、貴方がいる
忘れるわけもない…私があなたを好きだと気づいたきっかけだから
「先輩、…もうすぐチャイムなりますよ
僕は行きますからね」
…あれれ、もう時間ない?
「次会ったらまたあなたの知っていることを話そうかしら」
めげたりしないよ。
あなたの為でもあるの…あなたの為
「…はぁ」
今日は生徒会での集まりだっけ…
言っとくけど、私は生徒会長だから
…どうしてそれなのに憶えてないのかな名前
まぁいい。
「会長ー…大丈夫っすか?」
「あー、良平…丁度いいところに聞いてよ!」
「それ、うちのクラスにいるし。
岡本のこと好きなんすか?…へぇ」
「…なんか悪いことでも?」
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作者名:仁馨 | 作者ホームページ:http://zukkihuge.exblog.jp
作成日時:2017年3月3日 2時