暗 殺 一 家 に 生 ま れ た 2

#77 ページ38

クラピカ「おかえり、A」









ふにゃっと微笑むクラピカ









その笑顔100万で買います←









『ただいま！』









ソファーに座っているクラピカに抱きついた









クラピカ「……？A軽くなったか？」









え、痩せてないけど









『クラピカが力持ちになったんじゃない？』









ほんっとムキムキになっちゃったらどうしましょう









イズナビさんがご飯ご飯とうるさいのでパパっとご飯を作る









『できたぞおおおおん』








イズナビ「久しぶりのちゃんとした飯だなー！」









あ、そういえば









冷蔵庫の中を確認すると1週間前作っておいた食べ物はすべてなくなっていた









『……ふふ』









嬉しくて笑みがこぼれた









クラピカ「美味しかったぞ。Aのご飯」









クラピカの綺麗な手が頭の上に置かれた









その手……一生離さないでいただきたい((









お昼ご飯を食べ終わりクラピカたちは修行に行った









私は疲れたので少し寝てから行くと伝えた









寝相の悪いキルアと寝てたからゆっくり寝れなかったんだ……









やっと……ぐっすり……ねれる……









3時間後









『ん……んー……』









背中をグーンっと伸ばして欠伸をする









リビングにある時計を見ると









『16時！？やっべっっ』









急いで家を出て修行をしている森に向かった









『クラピカアアアアアアア！！！！』









全速力で森の中を走る









クラピカ「はぁはぁ……あ、A！」









少し汗をかいてるクラピカ









『寝すぎた……ごめんよ……お詫びに冷たいアイスどうぞ……』









冷蔵庫かり奪い取ってきたアイス









私が全速力で走ったからアイスはまだ溶けてない









クラピカ「ありがとう」









クラピカは優しく微笑みアイスを受け取った









イズナビ「お、アイスか！助かるわー」







『あ、これ私の分です』







イズナビ「え」









『嘘ですよ、あげます笑』





イズナビ「めっちゃ性格悪いやつやんとか思っちゃったやん……」

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