暗 殺 一 家 に 生 ま れ た 2

#78 ページ39

イズナビ「よし！修行おわり！帰るぞー」






クラピカ「はぁ……疲れた……」









3人で家に戻り、私は夜ご飯を作る









『できましたよーん』







お皿を並べて席につく







イズクラ「『いただ』」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ







？








イズナビ「Aじゃねえか？」






『え、私？……あ、ほんとだ先食べてて！』









携帯を持って外に出る









ｶﾞﾁｬ









『もしもし』








キルア「よ」








キルアかい









『どちた〜』









キルア「ん、出たぜ」









携帯を渡す音が聞こえた









ゴン「あ、A……？」









『うん！どうした？』









ゴン「ごめん……約束破っちゃった……」









はい？









私の思考は停止していた









ゴン「ちょっと……怪我しちゃっただけだから大丈夫だけどその」








『キルアに変わって』









ゴン「キルア！ごめんやっぱりA怒ってる」








キルア「まじかよ……もしもし」









『ゴンの状態を言いなさい』









キルア「右腕頭骨尺骨完全骨折、肋骨3箇所完全骨折、亀裂骨折が12箇所、右足骨折……です……」









ひとつ多くないか……？









右足……とは……？









『骨折は……右腕と？』









キルア「右足……」









ほらああああぁぁぁ









怪我増えてんじゃああああぁぁぁん！！！









『ゴン』









キルア「ゴンがんばれ」




ゴン「え！……もしもし……」









『なああああぁぁぁんでウイングさんのところに行かないの！？あれほど行けって言ったよね！？なんで！？怪我するに決まってんじゃん！！アホ！？』









ゴン「ご、ごめんんん……」









キルア「あ、メガネ兄さん」









ん？









ゴン「あ！ウイングさん……」









『電話ウイングさんに渡して』









ウイング「もしもし、Aさん？」









『はい。昨日絶対にウイングさんのところに行けって言ったんですけどね、これですよ』

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