暗 殺 一 家 に 生 ま れ た

#14 ページ15

Aside






キルア「な、なんだよ笑」



『キルアだいすき！』



キルア「あぁ！？」



ツボネ「本当に仲がよろしいですねぇ」



『あ、ツボネさん！』




大きなツボネさんの足に抱きついた




よしよしと頭を撫でてくれて、とても安心した





飛行船に乗って、懐かしいゾルディック家へ









試しの門の前まで乗り、下ろしてもらった





2人で試しの門を開けて中に入る








ん？






『キルア……』



キルア「？」






『背大きくなったね』



少ししか身長差なかったのに、今は頭一個分くらい身長差がある





キルア「そ、そうか？」




キルアは小さい私を見下ろした




キルア「お前は伸びてねーな笑」



『伸びてますー3cm伸びましたァ』




屋敷へ入ると、ゾルディック家みんながいた





キキョウ「キルア！Aちゃん！」



『ばふ！』



また……






苦しいです……





シルバ「よくやった」



キルア「あぁ、Aがいたからな」




キルアは私の頭に手を置いて撫で始めた




シルバ「A頑張ったな」



『うん！』



大きな手に頭を撫でられ、照れた









シルバ「Aきてくれ」



『はーい！』


キルア「父さん俺は？」



キルアと私はいつも一緒




シルバ「キルアは待ってなさい」




珍しい個別のお呼びはなんだろうか









シルバ「隣おいで」



『うん！』



シルバさんからのお話は楽しい話ばっかりだった





というか、私が話してたんだけどね





天空闘技場でどんなことがあったか






こんなこともしたんだよ






と、楽しくお喋りした







シルバ「はは、楽しそうだな」



『うん！楽しかったよ！』




シルバ「200階は行ったか？」



『行ってないよ！』




念使いがいるからね






シルバ「A念は使えるだろう？」



『え！なんで知ってるの？』



シルバ「シアディス家は念を覚えさせるのが早いからな」




ゾルディック家とシアディス家めちゃめちゃ仲ええやん





シルバ「Aは何系なんだ？」






あ、そういえば






水見式やってないわ








『わ、わからない……笑』



シルバ「じゃあ調べてみよう」




執事にグラスと葉っぱを持ってきてもらった








グラスの両脇に手を添えて、オーラを出した

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