最強の暗殺者は飴村乱数に拾われる

初登校 ページ17

いばらside



昨日はあのまま寝ちゃった…今日から学校に行かなくちゃ行けない

乱数がくれたお洋服…乱数とおそろいのパーカーとベルト、水色のリボンと黒のスカートにシャツ

制服は僕がいらないって言ったからオリジナルの物を作ってくれたんだ

｢行ってくるね！｣ﾆｺ

｢｢｢行ってらっしゃい｣｣｣

ふふっ…朝に見送りしてもらうのってなんかいいなぁ…


〜in学校〜

｢今日から転入してきた飴村 いばらだ！仲良くしてやれよ！｣

この担任…ハゲてるな…

ふっふ〜ん♪
このクラスの人間み〜んな僕の虜にしてあげるんだから♪

『はろる〜♪飴村 いばらだよ！仲良くしてね！』

クラス一同(なんかすっげぇ可愛い子来たわ)






〜昼休み〜


｢へぇ…いばらってこの学校に来たんだな｣

！？

『みこと！？』

と後ろに高身長野郎

僕はただ机で寝てただけなのに…クラスにまで押しかけてくるのか

｢あ！お前！！この前の！！！｣

｢いばらな｣

『うるさいよ〜、えっと…二郎…だっけ？』

｢先輩つけろよ、いばらのが年下だろ｣

『僕に指図すんな』ﾆｺ

｢お前っ…命に向かって生意気なっ｣

『僕、しらなぁ〜い』

｢気にすんな、いつもの事だぜ二郎｣

｢お、おう｣

『ばいび〜♪』

もー無理だ、今日の授業は全部僕への質問タイム…全部嘘で突き通したけどねぇ

かえろ……

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

『先生ぇ〜！僕、帰りまぁす♪』

｢おー、いいぞー｣

｢は？｣

ｼｭﾝｯ


〜in事務所〜


『ただいまぁ』

｢え！？いばら、まだ学校じゃ…｣

『バックれた』

｢まったく…めっ！だよ？｣

『善処する〜』

｢一日目だもんね？嫌だったら行かなくてもいいんだから…いつでも帰っておいで？｣

『うん！』

｢お！？いばら早いな！おかえり！｣ﾆｶｯ

｢おかえりなさい、お早い帰宅で｣

『帝統、幻太郎！ただいまぁ♪』

やっぱりここ好きだなぁ♪

｢｢｢おかえり｣｣｣



いやぁ…それにしてもみことがあの学校に居たとは………

明日も…学校か









でも…乱数達が行けって言うから行くもん！
僕、いい子！偉い！！！

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