ポアロの隣の花屋さん。【安室透】【降谷零】

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バイトを始めてから3日。
結構きついけど、坂本さんの笑顔に助けられてる。
うん、天使((





「よし、アマリリスをここに……」




「Aさんって花に詳しいですよね。花に興味がおありで？」




そーっとアマリリスを棚に置き、坂本さんの声に耳を貸す。


「はい。そうなんです。昔から花が好きで、両親が主に。」



「へぇー……そうなんですね。前の仕事は何をされてたんですか？」




え、めっちゃ質問してくる……
私のことが好きなのか((
うーん……マジで趣味で好きなんだよなぁ。
てか、仕事中だよ？大丈夫か。
客いないし。




「えっと……普通にバイトしてました。」




「今もですけどね。」






ふふっと、坂本さんのイケメンボイスと笑顔に癒されながらあっと恥ずかしい思いをしてしまった。

なにやってんの。普通仕事内容聞いてんのに。

まあいっか！っとその続きを言おうとすると









「……すみません」








「あ、私行ってきます！」



ありがとう〜と坂本さんの声を聞き





「すみません！たいへんお待ちしまし……た。」





ゴクッと息を呑む。




こ、これは……





天からの贈り物だぁぁ……！(震え)




サラッサラな金髪に、ぱっちり二重に黒い肌。
背でかい。足長い。







あぁ……神様。
これが本物のイケメンというのですね。





「……あの……？」




神様に感謝の気持ちを伝えていたら、お客様を待たせてしまった。





「あ、す、すみません……！」



「あ、いえ。大丈夫ですか。」




いや、大丈夫じゃない。
え、だってイケメンがだよ？結構近めの距離で顔覗いてくるんだよ？
え、無理((





「あ、いえ……見とれてました。」




「え？」



「え？」









あれ？

なんか私

やらかしたな。

4→←2

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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