人類最強との出会い ページ3
狼の姿になれば強くても、元に戻ればただの人間。
人間の私は殺られてもおかしくない程弱い。
だから今日も外に出ればイジメを受ける。
｢お前なんも抵抗できねーんだな｣
｢親居ないんだって？可哀想なボロ娘〜｣
｢はやく死ねよ｣
私と同じくらいの男の子3人は暴力をふるってくる。
このご時世だ、そりゃストレスを溜まるのも分かるけど、八つ当たりは酷いよ。
今日もきっと私はボロボロになって帰るんだろう。
包帯まだ持ってたかな。
そんなことを考えていると___
リ｢おい、何をしている｣
1人の男の人が声をかけた。
見覚えのある服装…調査兵団だった。
｢げ、リヴァイ兵長だ｣
｢やばい逃げろ｣
鋭い目付きをした男の人を見た途端、私をいじめていた3人は慌てた様子で逃げていった。
呆れた顔をしたその人は私の方を見ると、
リ｢お前、大丈夫か？｣
そう言って顔にできたアザをじっと見ていた。
この人、人喰いウルフだって噂されてるのが私だって事知らないのかな。
普通に心配をしてくれた。
あ｢えっと助けてくれてありがとうございます。大丈夫です｣
本当は全く大丈夫ではなかった。
今までの蓄積もあってか身体中が痛い。
でも、人に迷惑はかけたくないから断った。
すると男の人は私の言葉を聞くとほっぺを少し強めに押してきた。
あ｢…っ……｣
リ｢全然大丈夫じゃないだろうが。来い、手当をしてやる｣
そう言って私をヒョイッとお姫様抱っこをしてどこかに連れていかれた。
こんなに優しくして貰えたのは…いつぶりだろう。
久しぶりに親切にしてもらい、すごく心に染みた。
リ｢お前、名前は？｣
あ｢Aです。あなたは？｣
リ｢リヴァイだ。調査兵団の兵士長をしている。｣
その言葉を聞いて
私はリヴァイさんの腕の中が心地よかったのか安心したのか眠ってしまった。
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もっぴぃ(プロフ) - ナメクジさん» ありがとうございます！！これから更新していくので是非目を通して下さると嬉しいです！！ (2020年5月24日 11時) (
レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
ナメクジ - もう、サイコーです。これからも頑張ってください。 (2020年5月23日 23時) (レス) id: e495d80177 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴぃ(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます！！是非続きも見てってくださいね！！ (2020年5月21日 18時) (レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - もっぴぃさん» とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年5月21日 16時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴぃ(プロフ) - れんさん» ありがとうございますうう！！お陰で続きの話も頑張って作れそうです！！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっぴぃ | 作成日時：2020年5月20日 18時
