【銀魂】五 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第二百二六訓【紅桜編】 ページ35

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私たちは早速船の中に入る。







神楽「広いアルなー。」

みずは「ホントね、かなり大きい組織かも。
迷いそうだわ、案内板でも欲しいものよ。」

神楽「！
そこに船員らしき人が居るネ！
早速聞きに行くネ！」

みずは「あいよ！」







船板の先に人が立って居る。









そして私は刀を、神楽ちゃんは傘を構えて

その人の後ろに立つ。









神楽「オイお前、ここの船員アルか？
ちょいと中案内してもらおうか。」

みずは「悪い様にはしないわよ？
案内さえしてくれればね、ん？」

神楽「？」









ん？なんだろ。





すごく見た慣れた感じ。






あれ、この人船員じゃなくね？



え、まさか。









神楽「どうしたアルか、みずは姐？」

みずは「、、、。
どうもしていないと信じたい。」









そしてその人は


後ろに振り返り








「今日はまた随分とデケー月が出てるな。
かぐや姫でも舞い降りて来そうな夜だとは思ったが、とんだじゃじゃ馬姫が降りて来たもんだ。」






みずは「晋助、」









お前かい！






嫌な予感炸裂。



私、生きて帰れるのか？



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