【銀魂】四 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第百八十九訓 ページ46

.









みずは「で、私がカップルの役をしろ、と？」

近藤「そういう事だ、この事件は監察が担当しているからな。みずはちゃんの彼氏役は山崎でどうだ？」

みずは「えー、チェリーと？」

山崎「やめてみずはちゃん！」

みずは「いやだってこの間の潜入、退ダウンしたじゃん。」

山崎「あ、」








そう、私が退と行きたくない理由はチェリーな事だけじゃない。

一度2人で潜入捜査をしたとき
アンパン食べすぎでダウンした退に代わって私が浪士を静粛した。

人数こそ少なかったものの、今回はそうはいかない。

何故なら、






近藤「目撃情報によれば犯人は毎回十数人の男性。しかも一人一人が屈強。かなりの手練れだそうだ。

犯行は毎回、まずは男性を女性の目の前で殺 害。その後女性も殺 されるらしい。」









そう、犯行は必ず男性から殺される。



もし仮に私が捕まってしまったら。




男性の方が私より弱ければ確実に




2人ともあの世行きだ。







と、言う訳で









みずは「土方さん！よろしく！」





土方さんの部屋の襖をバーン！と開け、言う。






土方「何だ？」

みずは「私と付き合って下さい！」

土方「はぁっ！？」


みずは「潜入捜査に付き合って下さい！」

土方「、、、。そっちか。」

みずは「？そっちです。」









.

第百九十零訓→←第百八十八訓

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す