【銀魂】二 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第七十八訓【そよ姫編】 ページ31

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山崎「姫様は歌舞伎町に向かったようです。」

土方「歌舞伎町！？よりによってタチの悪い、、、。」






歌舞伎町、、、？









そして私達は歌舞伎町へ向かった。

私は総悟と近藤さんとともに捜索を始めた。



すると、

土方「オイッ待てェ！！」



みずは「今の土方さんの声じゃない？」

沖田「そうですねェ。」




声のする方向を見ると、
神楽ちゃんとそよ姫がこちらへ走ってきている。



土方「確保ォ！！！」







その声に合わせて隊士たちは確保しようと
そよ姫のそばまで走っていく。









神楽「ぬあァァァ！！！どくアルゥゥ！！！！」


囲まれた神楽ちゃんは高く跳躍し、
そよ姫を担いで屋根まで登った。

流石夜兎と言うべきか。


並ならぬ運動神経に驚いていると、
総悟が2人に向かってバズーカを向けた。








近藤「ちょっと！総悟君！？
何やってんの物騒なもの出して！！！」

沖田「あの娘には花見のときの借りがあるもんで。」

みずは「そよ姫に当たったらどうすんの！」

沖田「そんなへましねェや。
おれは昔スナイパーというあだ名で呼ばれてたらいいのにな。」

みずは「それ願望！！」


沖田「夢を掴んだ奴より夢を追ってるやつのほうが、時に力を発揮するもんでさァ。」



私達がしょーもない喧嘩をしているとき、
既に土方さんがそよ姫らが隠れているところを見つけたらしい。



土方「チャイナ娘！出てこい！！
お前がどうやってそよ様と出会ったか知らんがそのお方はこの国の大切な人だ。
これ以上俺たちの邪魔をするならお前をしょっぴくぞ！！聞いてんのか！！」




はあ、これだから近藤さんのいう通り世の中のお父さんは娘から煙たがられるんだ。


私は土方さんの元へ行き、言った。







みずは「土方さん、私がいく。」






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