【銀魂】二 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第六十零訓 ページ13

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銀時を殴った妙ちゃんはクルリと此方へ振り向いた。


やはりその顔は凄く綺麗で、さっきの事が嘘みたいだ。





妙「じゃあ私そろそろ帰るわ。
じゃあね、銀さん、神楽ちゃん、新ちゃん、みずはさん。」


神楽「じゃーね姉御！また来るヨロシ！」







そう言って妙ちゃんは玄関へ向かう。

が妙ちゃんはそうだ、と言い私にタッパーを渡した。




妙「みずはさん、お近付きの印にどうぞ。
私、卵焼きしか作れないの。」

みずは「そうなんだ、わざわざありがとう！」


私はタッパーを受け取る。








ん？タッパーの隙間から見える物体が黄色ではなく、黒、、、？


恐る恐る新八君を見る。




すると新八君は申し訳ないような、同情するようななんとも言えない顔だった。

ただ、悲しそうな顔をしている。 え、なんで。



タッパーを少し開けてみるとプシューと音を立て、煙が出てきた。


急いで蓋を閉じる。






みずは「たたたた妙ちゃん？こ、これは？」

妙「？卵焼きですよ。」



味見してみて下さい、と妙ちゃんに言われる。



申し訳ないが、
いま私の本能が危ないと泣き叫んでいる。



















、、、。マズイ。








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