【銀魂】十 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第四百三五訓 ページ17

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佐々木「それで、「疾風の舞姫」殿。
エリートは毎日仕事で忙しいんです。エリートの体を労ってエリートの並みの迅速な判断をお願いします。

あ、チンピラ警察の貴女には
エリートを求めるのは間違いでしたか。」





何回エリート言うんだこの人は。

てかさりげなく私をバカにするんじゃない。






近藤「みずはちゃん、
君は「疾風の舞姫」と呼ばれていたのかい？」







佐々木殿は変な事ばかりベラベラと。



近藤さんは書類から目線をこちらに変える。




近藤「あれ、おっかしいな。







上の書類によると「疾風の舞姫」は



攘夷戦争にて死亡、との記述があるんだが。」





みずは「え、」







嘘、まさか崖から落ちたから！？


あの後消息なしだったから！？




確かに銀時も小太郎も晋助も
私のことを死んだと思ってたけど、


まさか幕府にもそう伝わってたとは。




嘘ォォォ！？






私が一人でアタフタしていると、








松平「俺はチンタラチンタラ
みずはちゃんの上部だけの話なんて聞きたくねェ。」



みずは「！」







松平「俺はお前ェの気持ちが知りてェんだよ。




本当の気持ちだ。





お前ェはこのまま辞めてもいいのか？






寂しく、ねェか？」









私の、本当の気持ち。






そんなもの決まってるじゃない。









みずは「私、真選組に居たい！」








隠して来た自分の意思を皆んなにぶつけた時





ふと自分の頰に暖かいものが伝った。








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