第四百三一訓【過去編】 ページ13
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私が近藤さんの道場に入門してから暫く経った。
私はたくさんの人と知り合った。
ミツバとはかなり仲良くなり、たまに一緒に町まで行って買い物をする時もある。
そして私たちは依然毎日鍛錬を重ねている。
そんなある日。
みずは「江戸、ですか？」
近藤さんに呼ばれ、私は今近藤さんの部屋にいる。
どうやら現在江戸では浪士組と言うとある組織の募集がかけられているらしい。詳細はボーとして聞いてなかった、ごめんなさい。
近藤「俺たちは江戸で
一旗あげようと思っている。
みずはちゃんの力を借りたいんだ。」
みずは「勿論。近藤さんならこうやって着いていこうと思えるんだもん。」
私が即答した事に
近藤さんは驚いているようだった。
私もここで止まっちゃダメ。
進まなくちゃ。
近藤「本当は迷ったんだ。
みずはちゃんには静かに過ごしてもらいたくてね。戦場より似合ってる所があるんじゃないかってね。」
みずは「あはは、そんな事はないですよ？」
なんか攘夷戦争に参加してたって言いにくい。
そしてまさか異名までつけられたとは言えない。
その前に私には気になる事があった。
みずは「ミツバは？」
総悟の姉でもあるミツバの事だ。
彼女は体が弱い。
だから空気の良い武州に
いるのが良いかもしれない。
でもそれ以前に彼女は
総悟の親代わりでもあるし、
総悟の心の拠り所。
私だって彼女とは大親友だとおもっている。
近藤「ミツバ殿には
残ってもらおうと考えている。」
進むにはそれなりの犠牲が必要。
別れ。
それが私が犠牲にするべきもの。
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みかん - ナウシカ♪さん» 完結お疲れ様でした！！ただ、ちょっといやかなり寂しいですが…と思ったら続編があったァァァ！！！！よかった！今月一番ホッとしました。 (2018年2月28日 17時) (
レス) id: 4389491407 (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます！！さてさて改めて続編が金魂になりましたね笑まだ金魂の方は終わりそうにないです、、、！！！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - さっくぅさん» さてさて終わる終わる詐欺になるのでしょうか、、、！？続編が出来ましたのでこちらもよろしくお願いしますね！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
さっくぅ(プロフ) - 本当に終わりですか！？終わる終わる詐欺ですか！？そうであってほしい！ (2018年2月27日 7時) (レス) id: 964aa4279e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - この作品完結!!私はこの小説気に入ってたのですがショックです。 (2018年2月27日 6時) (レス) id: d89e7bb0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナウシカ♪ | 作成日時：2018年2月6日 22時
