第四百二十訓 ページ2
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みずは「はぁ、」
銀時「んな溜息ついてたら幸せ逃げるぞ。」
みずは「なんだこれ、デジャブ？」
あの後銀時を警察庁に連れて行った。あの衝撃発言をした為私もだが。
今は拘置所的な所にいる。私が一応警察関係者だからなのだろうか。拘置所といえどソファがあるただの応接間だが。そして銀時も一緒。
とりあえず私は辞職届なるものを書いた。こんなもの出す前に先に出されそうだが。
私が元攘夷志士だと知った時のみんなの顔を見ることができなかった。みんなどう思ってるのかな。いつも一緒に攘夷浪士を粛清してたのにその仲間が元攘夷志士だったなんて。
私、切腹かな。それとももう真選組に居られないのかな。
みずは「はぁ、」
銀時「元気出せよ。」
みずは「銀時のせいでしょ、」
あの占い、当たったな。まさかこの事だとは。
いやいや、と私は首を振る。
うんん。違う。銀時のせいなんかじゃない。
元はと言えば私がここまで隠してきたから。
そうだよ、どうせいつかはバレるんだから。
みずは「私、真選組に居られなくなるかも。」
銀時「んな事はねェよ。ゴリラがなんとかしてくれるだろ。」
みずは「そのゴリラを私は騙してたのよ？」
シーンと部屋が沈黙に包まれる。
先に口を開いたのは銀時だった。
銀時「みずは、お前ェアイツらを信用してないのか？」
みずは「そんな事はないけど。」
銀時「なら、信じて待ってろよ。」
銀時がそういった瞬間。部屋のドアが開く。
入ってきたのは佐々木殿とその部下だ。彼の部下は銀時を釈放しに来たらしい。銀時は今は攘夷に関連していないという事で結論に至ったとか。私たちはそこで別れる事になった。
銀時と部下さんが部屋を出る直前。
銀時はこちらに向かってきた。
そして私の腕を引っ張る。
みずは「え、」
銀時「信じろ。」
私を抱き締め、銀時は出ていった。
この部屋に残っているのは私と佐々木殿だけだ。
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みかん - ナウシカ♪さん» 完結お疲れ様でした！！ただ、ちょっといやかなり寂しいですが…と思ったら続編があったァァァ！！！！よかった！今月一番ホッとしました。 (2018年2月28日 17時) (
レス) id: 4389491407 (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます！！さてさて改めて続編が金魂になりましたね笑まだ金魂の方は終わりそうにないです、、、！！！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - さっくぅさん» さてさて終わる終わる詐欺になるのでしょうか、、、！？続編が出来ましたのでこちらもよろしくお願いしますね！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
さっくぅ(プロフ) - 本当に終わりですか！？終わる終わる詐欺ですか！？そうであってほしい！ (2018年2月27日 7時) (レス) id: 964aa4279e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - この作品完結!!私はこの小説気に入ってたのですがショックです。 (2018年2月27日 6時) (レス) id: d89e7bb0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナウシカ♪ | 作成日時：2018年2月6日 22時
