【銀魂】九 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第三百九一訓【スキー編】 ページ12

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みずは「もう何でも良いから止めてェェェ！！」

銀時「そうだ！止まんのが先決だろ！！」

土方「ああああ！！やめろォォォ！！」









いよいよスピードは上がり止まりそうにない。

目の前に丘が迫り、そのまま飛ぶ。






バキッ






一同「？」







何かが壊れた音がして後ろに見る。


あれ、血？






土方、銀時「ブレーキ、壊れたァァァァ！！」






それに気を取られ、方向転換できなくなり
遂に私たちはコースから外れてしまった。









妙「みんな大丈夫！
今助けに行くわ待ってて！！」

みずは「妙ちゃん！」






その時、後ろから追ってきてたのは妙ちゃんだった。これもスノボかな。すごい見覚えあるし、、、。あれ新八君？






新八「僕たちが来たからにはもう大丈夫ですよ！」

銀時「何当たり前のように人間ボード乗りこなしてんだこの姉弟！？」

妙「ボードの練習してたら
間違って新ちゃんの上に乗っちゃって。
そしたら意外とボードに乗りこなせる事に気付いて。やっぱり姉弟ね。」

銀時「弟をボードにしてる時点で姉弟じゃねーよ。」






どうやら妙ちゃんは眼鏡で人間ボードを操縦してるらしい。ダメだ、二人とも掛けてないや。





銀時「つーか何で眼鏡で人間が操れるんだよ！」

妙「大変、眼鏡がなくちゃあ対策しようがあっ！」




木の枝が妙ちゃんにぶつかり
眼鏡を落としてしまった。




妙「新ちゃんんんん！」

銀時「いやそれ新ちゃんじゃねーし！」






誰か助けて。



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