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それから俺らは両親への挨拶も済ませ
無事、一年記念日に入籍した
2人で選んだ結婚指輪を引き取りに行って
指輪交換もして
晴れて夫婦になった
毎日幸せに暮らした
でもスパショは待ってくれない…
あっという間に
新婚生活を中止させる出発の日が来てしまった
昨日までたっぷりAを愛した
今日は俺のために有休まで取って
出発の時間まで一緒にいてくれた
「オッパ、体に気を付けて行ってきてね」
LT「うん、Aも風邪ひかないように笑」
そう言い抱きしめた
何度もキスをした
「オッパ…」
LT「A…愛してる」
「私も愛してる」
………
「オッパ？」
LT「ん？」
「下にマネージャーさん達待ってるんじゃないの？笑」
抱きしめてから一向にAを離さない
俺に対してAが顔を上げた笑
だって…離れたくないから…笑
LT「まだ大丈夫笑」
「ほんとに？笑」
そんなことを言ってると携帯が鳴った
メンバーからだった
YS(イェソン)
「ヒョン、なにしてるんですか、もうとっくの昔に着いてますよ、早くきてください」
LT「わかったわかったすぐいく」
「ほら、オッパ待ってるよ笑」
LT「わかった笑」
そう言い俺はもう一度Aにキスをして
おもいっきり抱きしめた
「行ってらっしゃい」
LT「行ってきます」
名残惜しいけど俺はメンバーの待つ車に
急いで向かった
早く…できるだけ早く帰るから
待っててね
A…
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
