12 ページ12
.
あれから何回かお互いの都合が合う時に
食事に行ったりショッピングに行ったり
ドライブしたりデートを重ねた
KY「A？今日の夜空いてる？」
「うん、空いてるけど」
KY「家行ってもいい？」
「いいよ、ご飯用意しようか？」
KY「うん、頼む笑」
突然オッパから電話が来て
夜家に来ることになった
急いで仕事を終わらせ
家に帰りオッパの分までご飯を作った
ピンポーンと
インターホンが鳴りオッパが来た
KY「ん？この匂いは今日はハンバーグだな」
「正解、よくわかったね」
私が社会人になってからよく
こうしてオッパは私の家に来て
私の手料理を食べてくれてた
いつも「美味しい」って言ってくれるから
料理にも力が入る
「で、今日は急にどうしたの？」
KY「Aはさトゥギヒョンのことどう思ってるの？」
「え？」
KY「ヒョンはAの事気に入ってるみたいだよ」
「そうなんだ…」
KY「で？Aは？」
ハンバーグを口いっぱい頬張りながら
真顔でそんなことを聞いてくる
いくら相手がオッパでも
なんかこう言う話は恥ずかしくて
ちょっと黙り込んだ
KY「え、やっぱりしつこすぎて嫌い？」
「いやいや嫌いじゃないよ」
寧ろ好きって方が強い
けどやっぱり相手が芸能人だと
一緒にいてもいいのかなと不安になる
私がそうオッパに伝えると
オッパが笑った
KY「じゃあ何で俺とはこうやって一緒にいれるんだよw」
「え、オッパは昔からの仲だから」
KY「俺も芸能人ですが」
「そうだけど…それとこれとは別」
KY「お互い好き同士ずっと一緒にいたら
立場なんて気にならなくなるよ」
「そうかな…」
KY「もし何かあってもヒョンならAのこと
しっかり守ってくれるよ、そう言うとこはヒョン
頼りになるから」
「うん…」
KY「ヒョンのことなら信用してもいいと思うよ」
その後もオッパに
ひたすらイトゥクさんを推された…笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
