検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:11,408 hit

3 ページ3

.
















人生を狂わせた金髪男2号は、大学時代に初めて付き合った男。

あぁ、思い出すだけで腹立たしい…!

ざっくり話すと、彼と出会ったのは1年の夏。バイト先で。

初対面から金髪だった。

その時点で気付いておくべきだった…

この男はとんでもないクズ男だということに、、、!!

こいつのことは超簡潔に説明しよう。

恋愛経験の少ない私を騙し、依存させ、何度も私に金を借りた挙句浮気した

超クズ男!!

最後、彼の浮気が発覚したシチュエーションだけ話しておこうか。

誕生日の彼を驚かせたくて12時丁度に彼の家へ行った私。

インターホンを押すが出ないため、寝てるのかと思い合鍵で入った。

起こしてびっくりさせようと寝室へ向かったが、何やら物音が聞こえた。

起きてる?!と嬉しくなった私は勢いよくドアを開けた。

えぇ、もう分かるでしょう?

彼は知らない女と寝ていました。

話を聞けば、私とは金のためだけに付き合っていたらしい。

そして彼は笑いながらこう言った。


「お前はもう必要ねぇから笑」


さすがに一発ビンタをくらわせて出ていった。

突然の裏切りは、あの時にそっくりで…

正直私は彼のことが大好きだった。この人とずっと一緒にいたいと思っていたくらい好きだった。

だけど裏切られてしまった絶望感と喪失感。

心は傷ついていたはずなのに、私はやっぱり泣かなかった。

もう、泣くということを忘れてしまっていたのかもしれない。

愛のない家庭で育ち、その家庭すらも失い

施設で優しい人とは沢山出会ったけれど…

その優しさをどこか信じられなかった自分がいた気がする。

これからは誰かから必要とされる立場で、自分のために生きようと決めた私は

さすがに金髪はいないであろうと警察官を目指し、大学卒業後に警察学校へ入校した。

まさか、この後出会ってしまうとも知らずに…











________________

雪村A (23)


警察学校組を首席で卒業。

容姿が整っているので裏でかなりモテていたが、高嶺の花ポジだったので恋愛経験少なめ。

公安部に配属された新人警察官。















.

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
218人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おと | 作成日時:2022年5月1日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。