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「東雲三等図書正、入ります。」

しんさんは隊長が呼んでる、と言っていた。

よく良く考えれば基地司令室に出頭命令となれば、関東図書基地司令の稲嶺さんが呼んでいるが正しいような…

もう図書隊になってから5年目だが、基地司令室に出頭などは両手で数えられるほどの回数しか覚えがない。

でも隊長いわく「お前なら何十回も入ってるぞ」らしい。

ついに隊長もボケが始まったか…

なんて考えていると中から

「何してんだ?早く入れ、」

と隊長の声。

変な事をふと考えてしまうのは私の悪い癖だ。

直さなきゃ、とは思うけどなかなか直らないんだよなぁ…

「いい加減入らんか!」

やべぇ。

怒らせた。

「失礼します!!」

私は謝罪を込めていつもより大きな声で扉を開けた。

1-3→←1《キセキのはじまり》-1



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norio117(プロフ) - オリフラ外そうね (2018年7月20日 19時) (レス) id: bd732d3351 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rabbit翼0819 | 作成日時:2018年7月20日 19時

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