Strawberry Days.(3)

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「あっ……高宮さん！」


ドアから顔を出したのは
あの週刊誌の仕事のお相手、
高宮優也だった。


北「おぉ！優也！久々！」

「ミツじゃん〜！久しぶり！」


ドラマで共演してた2人は
握手をして久々の再会に喜んでる。


二「うわぁホンモノだ…」


他のメンバーも集まってきて
高宮さんと挨拶を始めた。


あれ、そういえば裕太くん
高宮さんと同級生とか言ってたよね？


ソファのほうを見ると、
またまた不機嫌そうな顔で
こちらを眺めている。


高「あ、俺Aさんに会いに来たの」

そのひとことに楽屋が静かになる。


宮「Aと知り合いなんですか…？」

二「やっぱあれ……」


高「そうそう！お礼が言いたくて！」

北「……お礼？」

高「そう！あれ、見てない？
あっアイドルはあんなの見ないか！」


いやいや……
そのおかげで散々
いろいろあったんです。




________ガチャッ


藤「あはははっ…」
横「そうなん…だよ…？」


タイミング悪く、
コンビニ袋をさげて帰ってきた。


この状況を見て固まってる。



高「おぉ！太輔！久しぶり！」

藤「あぁ…久しぶり。」



そうだ、太輔さんも
共演してたんだった。









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