TOP4短編集3

イベント準備中のキヨ ページ2

※同居しています。

キ「ただいまぁ〜」

「おかえり〜」

キ「疲れた…A〜……」

「ん〜、はい。おいで？」

くったくたに疲れて帰ってきたキヨに向かって私は腕を広げてキヨの前に立つ。

キ「んん〜、Aいい匂いする…シャンプー変えた？」

「うん、よくわかったねw」

キ「そりゃあ彼氏だもん」

「へへ//」

イベントが決まって最近は更に忙しくなったキヨ。


外に働きに出る私と家で実況を撮るキヨ。

以前は外に働きに出る私を気遣って家事や掃除などを頻繁にしてくれていたけれど、イベントの打ち合わせで帰りが私よりも遅い。

私も自分にできることをしているし、キヨだって自分にできることをやろうとしてくれている。

ただ、一つ。
最近はずっと、寂しいなって感じる。

同居してるし、ずっと会っていないわけでもない。
ただ、やっぱり寂しいだけ。

そう思っていたらキヨが

キ「A、ごめんね、最近」

「ん？なんで??」

私が寂しいと言うとキヨが困る。
私は私ににできることをしてるつもり。キヨを困らせないのも、私ができることに入るから。

だから今だけ、寂しいなんて言わない。

キ「最近ずっとイベントの打ち合わせで家の事とかAのこととか後回しになってるから…A、俺がやってた家事とか変わりにやってくれてるでしょ…？無理しないでできないなって思ったらやらなくていいからね？俺Aに無理して欲しくないから…」

キヨだって大変で、忙しくて、ほんとは帰ってきたらすぐ寝たいぐらいなのにどんなに疲れてても私と会話をしてくれる。

「わかった。キヨ、私は大丈夫だから、ね？疲れてるでしょ、ご飯温め直すから一旦離れて」

キ「うん…」

キ「A……今日、一緒に寝たいから俺がお風呂あがるまで待ってて欲しい…いい？」

「ふふっ、キヨかわいい笑 良いけどどうしたの？」

キ「///…寂しくて…//」

キヨも同じこと思ってたんだ…

「私も…寂しかったんだ//笑」

キ「寂しい思いさせてごめん…もうちょいだから、もうちょっとしたら一段落着くから、そしたら色んなとこに行こうな!!」

「うん!!お互い大変だけどもうちょっと!!もうちょっと頑張ろうね!!」

そうして2人で寝る前に最近あった出来事をいっぱい話して寝た。

次の日から2人とも気持ちが明るくなった気がしたらしい。

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最近イチャコラさせてないなぁ…と思ったら私の頭に舞い降りできたんだ…(制作時間1.5時間)

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