あーね、転生した感じね【ブルロ】

mainstory:あーね、友達ではなくペットになる感じね ページ13

夢主side



なんかよく分からんが、いつの間にか私が責任取ってもらう感じになってしまった

「顔だけのお嬢様の顔に傷をつけたので、責任として婚約をという話になるはずだったのですが…」

若干私に対してのディスリを含みながら話す由希

「…けど俺昔お前に縁談振られただろ？、それじゃあ意味はない」

笑顔でいう

「ですので、代わりに御影様はこれからお嬢様のいうことを何でも聞く犬(ペット)になったわけです」

「これから、よろしくな、ご主人様」

お得意の小悪魔の笑みをこちらへむけ、私が横になっているベットのマットレスに肘を付き顔の距離ぐっと近づく、まぁ、所謂世の女子たちが胸をときめかせる、床ドンだ

その瞬間御影の肩に手がかかる、御影との間に距離が開く

「お言葉ですが、御影様流石にそれは容認できません、何を嫁入り前の娘に破廉恥な…」

「おいおい、俺たちは子供だぜ破廉恥って…汚い大人の由希さんは何を考えていたんですかー？」

「このッ…マセガキッ…！」

「え、なに？大人が子供に何イライラしてんの、？」

大人の事を嘲笑う美少年それに対し青筋をたてる美女

「ッ…そんな事はどうでもいいんですよ！見てください、灰になり消滅寸前なっているお嬢様の姿を！」

由希が指をさしたその先には灰になり風にさらわれている、日々樹だった

「ぅえっ、！また、？」

「だからあれほどお嬢様への過度なスキンシップは避けてくれと…」

『我が生涯に一片の悔いなし…』

「馬鹿野郎！死ぬな！俺の主人になるんだろ？！」

あーね、友達ではなくペットになる感じね

mainstory:あーね、引かれた感じね→←mainstory:あーね、責任取ってもらう感じね

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す