検索窓
今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:161,134 hit

Story 148 ページ43

それは突然に


MN「お前に後輩ができたぞ!!」

『…』



僕に後輩ができた。


以前から事務所がオーディションを幾度か開いてたことは知ってる。

一つは大々的に

一つは名前を伏せて

そんな話になんて興味はなかったけど、最近マネヒョンがヤーヤーと話すから

あ、そうですかと聞き流してはいたものの頭のどこかで記憶していた


どうでもいいことなんて覚えなくていいのに



MN「明日挨拶に来るから、カッコよくしとけよ』



『…かっこよく』

MN「そうだカッコよく!!」


それって


『ヒョンは僕がカッコよくないって言いたい訳?』

MN「__え、」




ど、どうしたんだ。

最近のお前少し可笑しいぞ!なんて真剣に心配しだすから面倒くさい


分かってる

僕は確かにかっこよくはない

あのひざ枕(グク)に比べたら筋肉も身長もないし

ウジヒョンに比べたら肌も白くはないし

チェンさん達に比べたら優しいなんて感情は持ち合わせてないし

どうせ僕はアイドルなんてなれないし

てか、アイドルって言われてるけど1人なのにアイドルって名乗って良いのだろうか

まぁ僕が名乗ってるわけじゃないけど


でも、とりあえず

ヒョンからそんなふうに言われるなんて




『そっか____ヒョンは上辺だけで僕を褒めてたんだね』


ショックだな



MN「な、いや、そうじゃなくて」

『あ〜あ、マネージャー変えてもらお』

MN「ッ!おい!!」



後ろで目線をそらすとヒョンは焦ってるみたいで、必死に説得してくる

僕がどれだけ大切か

僕にとってどれだけ必要な存在か


そんな話しなくても、僕はヒョンから離れたりしないのに

変なの




MN「___お前」

『なに、ヒョン』

MN「いや、何でもない」


なんだよ。

変なヒョン






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

MN「PD___どうしましょう。Aが笑いました」

PD「…!??!」

Story 149→←Story 147



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (168 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
514人がお気に入り
設定タグ:BTS , EXO , SEVENTEEN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

弟丸。(プロフ) - 更新再開とても嬉しいですまた最初から一気読みしてきましたかなたさんのペースで更新していただけると幸いです主人公くんと他グルメンバーとの絡みが大好きです (2020年11月28日 22時) (レス) id: 6fd7fc297b (このIDを非表示/違反報告)
あす - とても素敵な作品です。MJさんとまた絡むかな?なんて期待もしながら読んでました。夢主さんが考えてることは、とても深くて興味深いです。自分に置き換えて読むと言うより、夢主さんをアイドルとして見ていて、気がついたら普通に推してます。ゆっくり長々すみません。 (2019年6月10日 23時) (レス) id: d45d13a6de (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - この作品が大大大好きです!!更新楽しみにしています(*^^*) (2019年5月12日 12時) (レス) id: 55af053cbd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かなた | 作成日時:2018年12月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。