ウツボの姉はトリップしてしまったみたいです！！【ツイステ×ヒロアカ】

ー4話ー ページ6

｢それで君の名前はー？｣

『A･リーチ〜』

『よろしくねぇ』

｢おうおう！イカした名前だな！｣

『ありがとぉ』

相澤｢おい、もう時間だ。行くぞ｣

『はぁ〜い』

相澤｢それと、苗字は相澤な｣

『相澤Aでしょ〜？』

相澤｢そうだ｣



ー教室の前ー

相澤｢俺が呼んだら来いよ｣

『はぁ〜い』

教室の中からは話し声が聞こえる

ガラガラ

シーン

相澤が入ると静かになる

『ぶふぅ』


相澤｢おはよう｣

みんな｢おはようごさいまーす｣

相澤｢えー今日転校生が来てます｣

みんな｢おお！！！学校ぽい！｣

相澤｢おい、入ってこい｣

ガラガラ

みんなはドアの方を見る

『はぁ〜い』

みんな｢！？！？｣

みんな｢(で、でけー！！！)｣

相澤｢はい、今日から一緒のクラスになるAさんです｣

相澤｢自己紹介しろ｣

『相澤Aで〜す』

みんな｢ん？相澤！！！！｣

モサモサ頭｢相澤って相澤先生と同じ苗字！｣

カエルの子｢相澤先生？その子相澤先生の子供かしら？｣

相澤｢いや、違う。｣

チャラ男｢じゃあ、なんで相澤なんすか！｣

相澤｢まぁ、いろいろ事情があるんだよ｣

『そ〜そぉ』

相澤｢じゃあ、質問でもしろ｣

相澤｢俺は寝る｣

相澤は寝袋に入って寝始めた

『ふっは、相澤寝袋で寝るんだぁ』

みんな｢(呼び捨て！？)｣

相澤｢A相澤じゃなくて先生な｣

『えぇ〜相澤の頼みでもそれは無理ぃ』

相澤｢はぁ、もういい｣

『はぁ〜い』

『で、質問あるひとぉ』

｢はい！｣

『はぁ〜い、まん丸顔の子〜』

｢はい！名前は麗日お茶子です！｣

お茶子｢どこから来たんですか！｣

『どこから〜？秘密〜』

お茶子｢秘密？｣

『他には〜』

｢はい！よろしいでしょうか！｣

『ポニーテールの子どうぞ〜』

｢個性はなんですか？｣

『？？個性ってなんだっけ？』

みんな｢え…｣

その場は先程の様な楽しい雰囲気が無くなった

『相澤〜個性ってなんだっけ？』

相澤｢…はぁ〜｣

相澤｢こいつはちょっと訳ありでね、個性はない｣

みんな｢えぇ！！個性がない！！｣

みんな｢無個性ってこと！？！？｣

相澤｢まぁそんな感じだ｣

するとつんつんした頭の男の子が叫ぶ

｢無個性が雄英に来れるわけねーだろが！｣

｢どうやって入りやがった！｣

相澤｢おい、爆豪落ち着け｣

『うっわ、あの子サメみてぇ〜』

爆豪｢サメじゃねーよ！カスが！｣

『あいつ、ちょ〜うざ』

相澤｢Aもおちつけ｣

『あいつきら〜い』

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