HIGH ＆ LOW 2

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その夜

原沢商店の中

まどか「鳳仙とやっって？しかも勘違い｡あんた馬鹿でしょ！」

楓士雄は落ち込む

正也「でも、青春してんな」

楓士雄「だよな！」

真也「なんで俺らは呼ばなかった」

まどか「お前らはもっと馬鹿かァ！学生に混じって喧嘩してどう住んだよ！お前らには他にやることがあんでしょうが！」

真也「え、何？」

まどか「真面目に働いてお金を貯めてお母さんと暮らす家を建てるんでしょ…？」

正也「そうだよ？」

真也「そっか、1日1回は忘れるは笑」

まどか「で？誠司は？」

誠司「ん？」

まどか「珍しくここ、あざ作ってるけど…それって誰かに殴られたんだよね？」

みんなは誠司の口元を見た

楓士雄「おいおい、お前はダメだろ…相手誰だ？」

誠司「新太だよ、悪い今のあいつには何も届かないみたいだ」

楓士雄「新太の奴どうしちまったんだよ…」

キドラの拠点では

「鳳仙と鬼邪高まんまと騙されてやり合いましたよ！」

あっはは！

「鬼邪高…所詮血の気の多い喧嘩しか頭にないガキどもはその程度だわな」

「潰しあったお陰で邪魔ものが消えたわけだぁ…」

すると新太が意見を出す

新太「SWORDの連中も馬鹿じゃない動くならもっと早い方がいい」

すると青髪優斗が新太を蹴飛ばす



まどか「借金だって」

誠司「え？」

まどか「新太のお母さん随分前から入院してるって」

正也「どっか悪いのか？」

まどか「ガンだって、で、病院まで会いに行った」


新太「あアッ…」

秀斗「ねェ、君さいつから俺たちに命令する様になったの？」

新太「鬼邪高も鳳仙も俺らの仕業だと分かったらそれこそまずい…っ！」

パリンっ！

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