【ハイキュー】及川徹が激愛する彼女

お昼 ページ25

及川「……ちょっと！？」




「あ、徹やっと来た」
岩泉「やっと来たかクソ川」
花巻「おー来たきた」
松川「お先来てるぞ〜」




合宿(・・)の打ち合わせで昼ごはんの先の時間抜けていた及川が、約束していた食堂のひとつの席に来るとこれだ




彼女のAと部活の同級生が、ひとつのテーブルを囲んでいるのだから




及川も内心、穏やかではない




及川(どういう事なの！？っていうかAはなんでそんな平然とご飯食べてるの！？)




花巻「いやー、お前の彼女面白いな」




及川「俺の彼女はいつだって可愛いですけど！？」




空いていた席に手をかけて座ると、花巻たちが茶化すように声をかける




松川「地味に会話噛み合ってねえじゃん」




岩泉「東条の卵焼きどんな味付けだ？」




「甘い派。…え、岩ちゃんのとこしょっぱい？」




岩泉「いや、俺も甘いわ」




「だよね」




花巻「自分で作ってんの？」




「そうそう。料理好きなんだよね」




松川「まじか〜、理解できない」




「いやなんで？」




及川「いやこっちがえ？なんで？なんだけど？？？」




「それこそなんで？」




及川「えっ、だってAちゃん岩ちゃんは分かるけどまっつん達と仲良かった？」




「今仲良くなった」




松川「ね〜、とーじょーちゃん」

花巻「いやまじでコイツおもろい」




及川「なにそのコミュ力！？」




花巻「俺らぁ〜、仲良しだもんねぇ？」(オネエ声)

松川「ね〜、東条ちゃぁ〜ん」(オネエ声)




「ねーそうだねー」(死んだ目＆棒読み)




岩泉「お前やる気ねえじゃねえかよ」




及川「やるならもっと上手くやりなよ！

ほら、手とかくねくねさせてさ！」




「却下」
岩泉「ありえねえな」




及川「そこで妙な団結力生み出さないで！！」




……合宿のことは、言い忘れたまま。

最悪→←作者より

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す