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あれから学校は憂鬱で。
宏光は相変わらず何事もなかったかのように接してくる。
それがまた気まずくて。
「おーい、今日も補習なー」
『あぁ、わかりましたー。』
もう高校ってこんな感じなの？
もっと楽しいJKライフを期待してた。
って自分がバカなのが悪いのか…
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「んで、またなんかあったのか」
『んーーー……』
結局、藤ヶ谷先生にはなんでも話しちゃう。
こんなこと相談してて平気なのかな！？
でも真剣に話を聞いてくれるから
自分でも心を許しちゃうの。
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「ちょっとプリント取ってくるね」
先生がいなくなって、静かな教室に1人。
グラウンドではサッカー部の声が聞こえてくる。
宏光ちゃんとやってるかな〜
椅子から立ち上がると、ぐらって視界が揺れた。
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作者名：ぴーすけ
| 作成日時：2017年4月7日 23時
