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『なんで…っ、やだよ…』
「こっち向いて?」
思いっきり体を反転させられて
みっくんと向かい合う形になった。
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「…なに泣いてんの」
『だって…、一緒に住むって言ったじゃん…っ』
「期待していい?」
『えっ…?』
「泣いてるってことは
まだ俺に気持ちあるってこと?」
『…当たり前じゃんっ。
みっくんにしか気持ちないよっ!』
「ふぅん。そうなんだ、」
『…ねぇ、やだよ。
みっくんと一緒にいたいし、一緒に住みたい。
自分勝手だけどこれからは気をつけるからっ』
そしたら、ふって笑って
ぎゅうううって力いっぱい抱きしめてくれた。
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「なに勘違いしてんの?」
『えっ?』
「部屋探すのやめよって言っただけで
誰も一緒に住まないなんて言ってないよ?」
『…えっ……?』
「部屋探すだけ時間の無駄だわ。
もうこのままうちに住んじゃおっか?」
『・・・』
「それと、課長に付き合ってることバレたから
もう隠す必要なくなるしな。」
『え、なんで!?』
「さあね。」
『…みっくん、すきっ……、』
「ほんと都合のいいやつだなー」
『ごめんなさいっ
でもほんと大好きなの』
「あっそ」
なんだか冷たい態度を出されるけど
仲直りできたって事でいいのかなあ…?
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「A?」
『ん?』
顔を上げた瞬間、狙ったようにキスされて。
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「…俺も、大好きだよ」
滅多に聞けない言葉を、耳元で優しく囁いてくれた。
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ぴーすけ(プロフ) - AUSさん» これから少しずつ更新していきます。これからも見守ってくれると嬉しいです(^^) (2018年7月24日 22時) (レス) id: a8049f3c45 (このIDを非表示/違反報告)
AUS(プロフ) - 続き…待ってます!!!!!! (2018年7月20日 0時) (レス) id: 03fc21da44 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - せとさん» たぶん人違いだと思います(/ _ ; ) (2018年5月7日 0時) (レス) id: 0c0a75bd10 (このIDを非表示/違反報告)
せと - あまくかおるの続編はないのですか? (2018年4月12日 15時) (レス) id: c790124519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴーすけ | 作成日時:2018年4月9日 21時