届いてますか？- K i -〈３〉

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「あー、そういえば思い出したわ。」




『なに…？』




「付き合う前の訪問帰りにさ
駅で別れたときあったじゃん？」




『あぁ、うん？』




「そんときAが
男の人と合流しててさ。あれって裕太くんだよな？」









…いつの事だっ。








一緒に訪問行って駅でバイバイなんて
たくさんあったんだけど、、









『あっ！！』




「ん？」




『…思い出したかも。
すごい久しぶりに再開した時だっ』




「あん時から頻繁に会ってたわけ？」




『ニカ達も含めてご飯行くように
なったのはあれがきっかけかも…』




「・・・」




『…あのっ、本当にごめんなさい…、』









何も言わないみっくんに不安になる。








後ろを振り向こうとしても
ギュって抱きしめられて動けない。









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『…みっくん、』




「・・・」




『…えっ、ちょっと…っ///』









突然、首元にみっくんの唇を感じて、









「…動くなよ」




『…やあっ…』









首元にキスを落とされて
服をめくられ思いっきりキスをされた。









『…いたっ、』




「怖かったか？」




『えっ？』




「他の男に襲われるってどんな気持ち？」




『…っ、』




「なあ、もう部屋探すのやめよっか？」




『えっ…、』









みっくんの真面目な声が聞こえて
心臓が止まりそうなくらいびっくりした。









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