届いてますか？- K i -〈３〉

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「今日楽しかった？」




『うん、懐かしい話たくさん出来たし！』




「さっきの子はなんて名前？」




『裕太だよ！』




「なんかどっかで見た記憶あるんだけどな〜」




『ええ？気のせいじゃないっ？』




「かもなっ。
よし、寒いしこのまま風呂直行ね！」









みっくんの家に入るなり荷物は降ろされて
2人で流れ込むように洗面所に入った。









『…えっ、2人で入るの？』




「うん。早く来てね〜」






ガバって服を脱ぎ捨てたみっくんは
すぐにお風呂に入って、残された私。









そんな酔ってるわけでもないし
普通に恥ずかしんですけど！？









まあでも今日はみっくんに
甘えたい気分だったし、いっか？！









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お風呂に入ると、おいでってされて
みっくんに後ろからハグされる形に。









「あと少しでお泊り生活終わっちゃうね」





『そうだね…』





「寂しい？」





『うん』





「一緒にさ、住もっか？」





『えっ！？』





「まあ今すぐにとは言わないよ。」





『うん』





「だからさ、2人で新しい家探そ」






まさかこんな事を言われるなんて思ってなくて
ただただ頭が混乱する私。









でも本当に嬉しくて
振り向いてみっくんにキスをした。









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