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episode8 ページ10

『...ん?8年前に現れたって、蒼くんって今何歳なの?』



蒼 「僕?14歳だよ!」





ワオ、神楽と同じ歳ー。
14歳の男の子ってこんなに可愛かったかしら。







----------------------------------------

しばらく歩いていると、遠くに人影が見えた。



白いフードを被っていて、こっちに向かって歩いている。




『蒼くん、あっちに白いフードの人達がいるから蒼くんの友達を見てないか聞いてみよう!』




そう言うと、蒼くんは白いフードの人達の方を向き、顔を青白くして固まった。




蒼 「ち、違うよお姉ちゃん...!あ、アイツら····吸血鬼だ!!」




蒼くんがそう叫んだ瞬間、吸血鬼達は一気にスピードを上げ襲いかかってきた。



私は蒼くんを抱え、すぐさま奴らから距離をとり攻撃を回避すると、蒼くんを1度下ろし4人いるうちの2人を蹴り、2人を番傘で殴り飛ばした。






バキッ




吸1.2「「ぐはっっ!!」」

吸3.4「「がっ!!」」



吸血鬼達は各々倒れ、起き上がってこない。


倒したかな?


思ったより手応えなかったn「お姉ちゃん!!まだだ!!」



蒼くんが叫び、前を向くと気絶させたはずの吸血鬼が起き上がり何かを言いながら剣を抜き襲い掛かってくる。


吸1 「おのれ...!!家畜風情が!!」

吸4 「貴様の血、一滴も残らず吸い尽くしてやろう!!」



あ、なんか怒らせちゃったかしら。



剣で襲い掛かる吸血鬼達に、腕を殴り骨を砕き、足を何発か番傘の銃で撃った。
そして地面に叩きつける。



これでもう大丈夫だろう。


すると、1人の吸血鬼がニヤッと笑い、剣を振ってくる。



『っ!』


腕の骨は確かに折ったはず、動かせるわけが無い。


蒼 「ダメだよ!吸血鬼はあの緑の武器でしか倒せないんだ!」

『っ緑の武器?』


緑の武器、そんなもの勿論私は持っていない。




一体どうしたら…!





そう考えていると、

蒼 「お姉ちゃん!あそこに落ちてる刀!あれ緑の武器だよ!」



蒼くんの言葉に言われた方向を向くと、確かに緑のリボンのついた刀が落ちていた。



何であそこにあるかは知らないが、ツイてる!



吸血鬼達をあしらい、その刀の元まで跳躍する。



ガッ


直ぐにその刀を拾い、吸血鬼達を切り捨てる。

すると、切られた吸血鬼達は再生すること無くそのまま砂のように消えていった。


『凄いわね、この刀...』






刀の緑に光る波紋を眺める。


すると...









(うふっ、あなたぁ結構いいじゃなぁ〜い♡)

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ネコネコ(プロフ) - 最高です!更新頑張ってください! (7月3日 17時) (レス) @page13 id: 7782e48bcb (このIDを非表示/違反報告)
ういっち - すっごく面白いです、更新頑張ってください! 待ってます。 (2019年3月23日 21時) (レス) id: bf4f03abb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きが気になります!更新頑張ってください! (2019年3月17日 13時) (レス) id: 97bc7cb0f9 (このIDを非表示/違反報告)
みりんこ - このクロスオーバーめちゃめちゃ探してました! 作って下さってありがとうございます。これからも応援しています! (2019年3月6日 20時) (レス) id: 6629417ef5 (このIDを非表示/違反報告)
紅丸(プロフ) - yuzu1203yさん» ご期待に答えられるように頑張ります!(●´▽`●) (2019年3月3日 18時) (レス) id: 65b32652e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒丸 | 作成日時:2019年2月22日 21時

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