世間は狭いようだ.3 ページ31
妙「銀さんの想い人なんて言ってたから、どんな方かとお話してみたかったのよ。お茶しましょ」
『あ、でも....近藤さんが....』
妙「あんなゴリラ心配しなくても時期にジャングルへ戻るわよ」
ささ入って、とお妙に背を押され志村家へと足を運んだ。
話を聞けば新八の姉と言うことが分かり、スナックすまいるで働いていることも分かった。
『お茶まで出して貰ってすいません....』
妙「気にしないで!私が誘ったんだし」
一方のお妙はAが真選組で銀時の想い人という情報は新八達から調達済み。
対面して感じた事は良い人そうっていうか絶対良い人って事。
話し込んだ2人はお互いに「お妙ちゃん」「Aちゃん」と呼ぶようになった。
『まだお若いのにキャバクラで働いて居るんですね。お妙ちゃん綺麗だから変なお客さんが付かないか心配』
妙「Aちゃんのとこのゴリラがそれなんだけどね」
ケツ婚なんて近藤さんらしいじゃないかと普通の顔で聞くA。
Aの中の常識も真選組で過ごしてから大分変わっただろう。
一通り話終えるとAは庭が見渡せる縁側まで行くとトントンと叩いた。
『近藤さん、帰りましょ』
近藤「え!バレてたの?!」
縁側の下から出て来た近藤がお妙にそのまま殴られたのは言うまでもない。
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2020年8月12日 22時