検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:6,519 hit

*6 ページ8

〜〜約4年前〜〜

私は瀕死のところを太宰さんに
拾われた。

「ここは、、、?!猫化が解けてる、、?」

気がついたら知らない場所に寝かされて
人へと代わってしまっていた。

「やぁ、、気がついたんだね」

声が聞こえた先には、
黒のスーツに包帯が巻かれている
綺麗な顔立ちの男の人が立っていた。

「、、誰?ここはどこですか?」

私の問いに彼は、

「ここはポートマフィアの本拠地だよ。
聞いたことぐらいはあるだろう?
そして私の名は 太宰 治。
君の名を聞いてもいいかな?」

「、、私は、、黒目 Aです。
ポートマフィアって、、
なんで私をこんなところに?」

私の寝ているベットにまで近づいて
腰を下ろす太宰さん。

「その質問に答えよう。
君は、異能力者だね?」

いきなり鋭い目付きで
こちらを見てくる。

「い、のう??」

私の反応に拍子抜けした太宰さん。

「、、君は猫に変身できるんだろう?
それが異能力のことだ。
ちなみに君の変身を解いたのは
この私の異能力「人間失格」という
相手の異能を無効化する能力なんだ」

「だから私、元に戻ってたんですね、、
異能力、、他にもこんな異能を
持った人達がいるんですね
私だけじゃないんだ、、」

よかった、、と安陽にもらした。

「君はこれからどうしたい?」

「、、私はこの異能力のせいで
捨てられて行くところもありません。
どうしたいもこうしたいもないです」

太宰さんが私の手を取りこう言った。

「なら私が拾ってあげよう。
ここポートマフィアの一員となって
私の下につけばいい」

私は驚きなのか嬉しさなのか
そう言ってもらえたことに対してか
涙が流れ落ちた。

「女性を泣かすのは趣味じゃないんだけど
君はとても美しく涙を流すんだね。
さて、返事を聞かせてもらってもいいかな?」

「よろしく、お願いします」

*7→←*5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.3/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:文豪 , 文豪ストレイドッグス , 黒猫   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年10月24日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。