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中也side
ある日、
「まだまだ甘ぇな」
「中也さんが強すぎなだけです、、」
息切れ寸前のAになんだが、
頬が緩んじまう。
「なぁ、A」
「はい?」
「お前はなんで強くなりたいんだ?」
前から疑問に思っていることを問いかけてみた。
聞くんじゃなかったと少し後悔するが、
時すでに遅しだ。
「うーん、、太宰さんが私を必要以上に匿う
ので、強くなれば私も一緒に連れて行って
もらえるかなって思いまして、、」
えへへ、と少し苦笑いで答えるA、
「(彼奴の為にしてんのか、、)
一緒についてって戦えるのか?」
「私だって(なぜか)公表はされてませんが、
ポートマフィアの一員で異能力者
なんですよ!私だって潜入調査の他に
役に立ちたいんです」
「待て。潜入調査ってなんだ。
お前 そんな事してたのか?!」
コイツのいきなりの言葉に驚愕した。
「はい(キョトン
私の主な任務は敵地に潜り込み
情報を集めることです。
私の得意分野ですよ!」
「、、充分危険な任務してるじゃねぇか」
「私は拾われる前からそういう事で
お金を集めていたので、、だから
潜入は得意なんです。
猫に化けてるんで盗み聞きなんて
簡単ですよ」
「なるほどな、、ハァ。
ならもっと腕を磨いとかないと
行けねぇな」
「よろしくお願いしますっ(ニコ」
嗚呼、俺はお前の笑顔を
隣でずっと守ってやりてぇ。
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作者名:猫 | 作成日時:2018年10月24日 2時