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*プロローグ ページ1
雨の中 1人 黒いスーツを
身に纏った男が細く暗い通りを
歩いていた。
男はあるところで目を凝らし見つめた先に、
1匹の黒猫が横たわっているのを見つけた。
普通なら放っておくだろう。
しかし男はなぜかその猫が気になって
近づいて息があるのかを確認した。
「息はある、、か」
男がその猫に触れた瞬間、
猫の身体が光に包まれ1人の少女へと
変わってしまった。
「これは、、異能力者か、、!」
そう、またこの男も異能力者。
男のもつ異能力、触れた者の
異能力を無効化してしまう「人間失格」が
発動し、少女の異能力が解けたのだ。
「面白い」
男は笑みを浮かべた。
少女に自分の羽織っていた黒いコートを
かけてやり、抱き起こし暗闇に消えて
いった。
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作者名:猫 | 作成日時:2018年10月24日 2時