平行世界創造日記【ネタ置き場】 (ページ3)

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魔女の宴をもう一度ページ3

「まっっっったくもー…誰ダヨォ!こんなにめちゃくちゃにしたノ!」
「おめーだよ!!!なーんで僕まで巻き込まれなきゃいけないのサ!!」

数日前

「Aの復活〜〜〜???」
「ソウソウ、この前魔法実験に失敗して魔力全部使って今寝たきりジャン?」
「そのAの復活の儀式をするって事…なのね?」
「Aちんの為だしやるしかないじゃん!」

魔力を使い切ってお寝坊キメてるAを起こそうの会、ここに結成

「…で、どーするのサ」
「ゼロを使うヨォ」

「………はァ???」

というのもゼロのほぼ底なしな悪の力を魔力に変えてそれをAに直に届けよう!
というもの。ぶっちゃけその為の魔法陣描くのは彼らにとってはカンタンなのだが…

「その肝心のゼロちんはどーすんのマホロアちん。まっさか真正面から、

「ボクちん達の友達が大変だから力を貸してよ〜!!!」

ってやるわけ〜??」

「そんな訳ないジャン。まぁ兎に角僕に着いてきてヨォ」
「胡散臭ぇ〜」

「ほ、本当に大丈夫なのね?」
「マ、50ｰ50くらいで成功するデショ」
「それ50％でミスるのサ」

「サ、早速いくヨォ!そーれ!!」
かちっ
「ン、アレ、これで爆発するハズなんだケド」
「おいだめじゃねーか!!!!どーしてくれるのサ!!」
「ちょ、声がデカ
「……何が、だめだって?」

「ギィエェェェェェェェ」
「っっるさいヨォタランザ!」
「これ実力行使で潰しちゃだめなのっ!?」
「だめに決まってんダロ!逃げるヨォ!!!!!」

そして今に時は戻る。

「はァ…ほんとに酷い目にあった…」
「でもこれじゃあAを復活できないのね!」
「他の方法を考えるしか…」

その時、すっごい呑気な声が背後から聞こえた。

「んん〜…よーねたぁ…頭いて〜」

「っA!?」
「起きたのね!?体調は!?!どこも悪くないのね!?!?」

マルクとタランザが驚きの声をあげる。

結局Aは自身の体内で無意識にも魔力を生成し、回復していた。
心配するほど弱くもなかったのだ。

その夜、森の奥深くでは叫び声に、笑い声。
色んな声が響いていたという。

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復活の宴を何度でも繰り返し笑い合う話。