真選組の銃使い

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そんなに焦るな私


私には近藤さん達がいる。


大丈夫。




「なにをそんな怯えている？怯える事もない。お前を殺すだけだ。」


A「私を殺す…？なに言ってんの私あんたらになんかした？意味わかんない。頭おかしいんじゃないの？」



私ほんとに何かしたかな！？！？怖いんだけど！！！！！！
いつもクソとか言ってごめん。はやく土方さん達来て！！


「来い。嬢様が呼んでる。」

というと足の縄を切り私の手を拘束している縄を無理やり引っ張った。
結構これきつめに縛られるんだけど！痛いんですけど。


廊下を歩くとたくさんの女性達が倒れていた。


A「ねぇ、この女性達どうしたの。なにをしたの」


「こいつらは嬢様が探してる相手と違ったから男達の遊び道具だ。根性のあるヤツは遊郭に売った。」


こいつらほんと最低。
廊下を歩くたび申し訳なささが溜まっていき、
早く私が捕まっていればと思うばかり。




「ここだはいれ。じゃあな浅野A」


私はここにはいれば殺される。


大丈夫。いざとなったら沖田達が助けてくれる。平気



A「入ります。」



扉を開けると私の同じくらいの女性が立っていた。




椿「あら？待ってたわよ。真選組観察方隊長。
浅野Aさん？私は椿。よろしくね」


そう言うと私の方を向いてニヤリと笑った。
よろしくするつもりないけどね。


A「なんのようですか。私に。」


椿「なにって、真選組唯一の女隊士。私はあんたにずっと怒ってた。」


嫉妬だろうか、イケメンに囲まれているって？
どこがやねん、、


A「私何かしました？貴方と会ったのは初めての筈ですけど、」



椿「ああそうね、初めてね。私沖田さんのことが好きなの。ずっと前からでもあんたが1番近い所にいた。
ずっとね。私思ったの。あんたさえいなくなれば真選組に入れるし、沖田さんの近くにずっと居れるってね。」




はあ、ふざけてんの？

それで私を殺すと馬鹿みたい



A「へえ、それであんな女性を攫ってあんな風にしたと。

あんた頭腐ってんの？」


ヘラッと笑って椿という馬鹿な女を睨んだ



椿「あんたねえ、馬鹿にしてんの！？私が沖田さんにぴったりなんだから、沖田さんから離れて！沖田さんは私のなの！」










？「誰があんたのですって？」

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