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ほぅ…と皆がAに見惚れてた。海外の映画に出てきそうな、完璧なお辞儀。


いやーー、俺のAは本当に天才なのかもしれない!ご挨拶してって言っただけで皆を見惚れさせるなんて!

未だかつてそんなヨジャ会ったことない!の意を込めてAを抱きしめる。


もう皆に見られちゃったし、こうなったら皆にAを布教しよう!Aは俺が1番好きだろうから問題なし!!





「あー、テヒョンア、お前すごいものを買ったねぇ。
こんな精巧な動いて喋る人形絶対高いじゃん。」


「んあー、新車と同じくらいだったよ。あと、人形じゃないよ、ちゃんと食べるし。」




そう言うと うげっ、とよく分からい声をもらした俺の親友。無駄遣いだろ、と顔に書いてある。








「ねぇねぇテヒョン、私お腹空いたわ。ミルクちょうだい。」




「あぁそうだよね!朝から結構時間経ったもんね、今持ってくるからちょっと待ってて!」






ジミナに金遣い荒いぞって小言をもらいそうな空気を斬り裂いたAの声。まさに鶴の一声。


俺はAを置いてミルクを入れてたキャリーバッグを取りに行った。





「Aーー!!あとちょっとだけ待っててね!

ねぇージニヒョーーーーン!オシャレなティーカップどこに置きましたー?」



「え?あの前にセットで貰ったやつのこと?
それなら棚の上の方に置いたはず…。」



ジニヒョンにカップを出してもらい、水洗いしてからミルクを注いでAに手渡す。
綺麗なAには綺麗なものだけを与えたい。


ありがとう、と柔らかな笑みと共にAが少しずつミルクを飲む。




ちびちび飲んでる姿さえも可愛い。

ティーカップがちょっと大きいな…もう少し小さいの買ってあげないと。

あ、あと服も揃えなきゃ。後で店主に連絡していい店教えてもらおー。






「あ、皆にちょっと相談!


部屋の荷物一旦出してAの場所作りたいからリビングの一角しばらく借りていい?」

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作者名:間宮るぎ | 作成日時:2021年7月25日 16時

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