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雪は、気を取り直して抱えていたもっけを置くと、もう一度言い直した。
境界の雰囲気もあってか、先程は怖くないと言っていたはずの二人は、思わず数歩後ろに下がっていた。
｢おれ達は七不思議。学園の怪異を束ねる七つ頭として、より多くのヒトに知られていなくちゃならない。｣
雪はぴちゃんぴちゃんと水音を立てながら階段を数段上がり、口を開いた。
｢だから私達はヒトを脅かす。楽しい事…優しいものより、嫌な事…怖いものの方が…。｣
｢ずーっと記憶に残るだろ?｣
こちらを振り向きながらにっこりと笑って言った。
｢…でも今回の二番はやりすぎ。こんな事、すぐにやめさせなきゃ。｣
と、再び歩を進めようとした時、ジリリリと後ろにある黒電話が鳴り響いた。
昔懐かしの黒電話は、こんなところだからこそ恐怖も混じる。
鳴り続ける黒電話に、誰も出ずにその場に留まっていたが、寧々が意を決して受話器を取った。
三人も側へと近寄り、相手主の返事を待つ。
すると、声が届いた。
『…あたし、ミサキ…。』
。
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紅藍泉。(プロフ) - 迷い猫さん» 絵？………絵？？()マジすか？？結構前のイラストっすよ？？褒めていただきありがとうございます！！！！ (2021年9月26日 2時) (
レス) id: 72d8e8ff48 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 絵が尊い……！←何それ (2021年9月25日 17時) (レス) @page1 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉。(プロフ) - ミリアさん» ミリアさんすみません、以前友達と合作したことがあるのですが全然続かないということがあり、更新も遅れそうだなと。自分には向いていない気がして多分恐らくは出来ません。申し訳ございませんが他のとても上手い作者様方とやられた方が凄く良いですよ!僕なんかよりも! (2020年6月27日 1時) (レス) id: 652fbe376d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 紅藍泉。さん» あの、良かったら一緒に合作しませんか？ (2020年6月26日 23時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - そうなんですか！でも生前の名前可愛いですよ！ (2020年6月22日 6時) (レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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