2.お手伝いはできませんの話＿＿。 ページ3
side you_
いつもの場所＿＿女子トイレへと向かえば、いつもの二人が出迎えてくれた。
「あ!Aちゃ〜ん!よかった、今日は来てくれた〜」
「寧々ちゃん……ごめんね。昨日は用事あって来れなかったの」
そう言えば、そっか、とかわいらしい笑顔を向けてくれた。
「あ、そーいや花子は…」
「?……!!そういえば今日はちょっと用事あってどっか行ってくるって言ってた!」
「どっか……?」
「そう。どっか」
「どっかってどこだ…」
「さァ…」
見事に忘れていた……。
伝言を任されていたのだ、ここへ来る途中で。
会議か何かがあるのだろうか……。
「＿＿ま、遅くなるならなるで!お掃除始めちゃおっか」
「はい!」
「じゃあ私は傍観だね〜」
「……いつも思うんだけど……Aちゃんずるい」
「……え」
いつも通りの傍観………なのだが、いつもと違って寧々ちゃんがずるいと言い出した。
仕舞いには光くんまで……。
どちらもやりたくてやっているわけではないからねぇ……。
「うーん……手伝ってもいいけど、倍に増えちゃうかもよ?」
そう言えば意味がわかったのか、再び手を動かし始めた。
＿＿しかし、二人ががんばっている中、こんな事を思うのは少々気が引けるのだが……
「………ヒマ」
「だったら手伝えよ……」
「こっちはヒマじゃないのよ!?」
地雷だったみたいだ。
涙目でこちらを見やる二人に思わず目を背けた。
ごめんね二人共……私が手伝えば逆に汚くなります。
なので手伝えません……本当にごめん。
＿＿でも心の中で謝っても意味はない……。
.
2.5.いきなりすみません!!お話の途中でちょっと挟みます!!→←1.苦手な人の話＿＿。
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紅藍泉(狩羅世)(プロフ) - クロミさん» はじめまして！コメントありがとうございます！！更新できなくてごめんなさい…！現在リアルが忙しいので、最近更新している小説以外は更新出来なさそうですなのです。続きが気になるだなんて、とっても嬉しいです！更新できなくて本当にごめんなさい！ (10月28日 8時) (
レス) id: f0e0d43b63 (このIDを非表示/違反報告)
クロミ - 続きが気になる((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ (10月27日 0時) (レス) @page5 id: 17ed25303f (このIDを非表示/違反報告)
今井 明希(プロフ) - え、、、面白いってマジで言ってます？？ってかうへへってなんスか更新頑張ってください！ (2020年4月14日 14時) (レス) id: 2fe31591b8 (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉。(プロフ) - 今井 明希さん» うへへっありがt((殴 大丈夫!!明希ちゃの作品面白いからすぐに順位付くぜ☆ｷﾗ-ﾝ(( (2020年4月13日 16時) (レス) id: 652fbe376d (このIDを非表示/違反報告)
今井 明希(プロフ) - 順位おめでとーございます！毎回の更新が僕の楽しみになってますwこれからも、頑張ってください！僕も早く順位がh(( (2020年4月13日 16時) (レス) id: d714c1a6ae (このIDを非表示/違反報告)
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