図書委員会 の段 ページ37
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きり丸「それではご紹介致します!本日限りですが図書委員会として一緒に仕事をすることになったAせんぱいです!」
A「ただ今ご紹介に預かりました!四年は組、丹波のAです!
本日はよろしくお願いします!」
なめさん事件の翌日の今日は図書委員会に体験にきている。
不破「よろしくねAくん」
A「よろしくおねがいします不破先輩!」
怪士丸「Aせんぱいよろしくおねがいします、、、」
A「怪士丸くんもよろしくね!
、、えっと、図書委員会って3人だけ?」
あまりにも少ないのではないのか、と思った。
きり丸「あと一名、中在家先輩がいるんすけどね〜
多分今本の整理に行ってると思うので探してきまーす!」
そう言い、きり丸くんが六年生の中在家先輩を探しに行った。
不破「えっと、Aくん」
A「はい!なんですか!」
穏やかそうな五年ろ組の不破雷蔵先輩が話しかけてきた。
不破「えっと、さっき不破先輩、って呼んだけどAくん同じ年だしそんなに固くなくてもいいよ」
A「そうですか、、では何とお呼びしたらいいですか、、?」
不破「う〜ん、、ほかの五年生はみんな雷蔵、って呼ぶからなぁ、、、」
フワフワの髪を揺らして考える仕草をしはじめた。
A「では、、、雷蔵くん、はどうですか?
」
くん呼びは駄目かな、と思いながらも聞いてみた。
するとパアっとすごく嬉しそうな顔をした。
不破「うん、それで全然いいよ!敬語とかも全然きにしなくていいからね!」
そう言い、フフッと笑った雷蔵くん。
彼があまりにも嬉しそうな表情を浮かべるのでそれにつられて私もフフッと笑った。
するときり丸くんがタイミングよく戻ってきた。
きり丸「Aせんぱい!お連れしました!六年ろ組、図書委員会委員長の中在家長次先輩です!」
A「四年は組、丹波のAです!よ、よろしくおねがいします!」
寡黙そうな中在家先輩に少し緊張が走った。
中在家「、、、モソ」
、、、ん?今何かおっしゃったようだけど、、、聞こえない、、、
私が困っているときり丸が翻訳をしてくれた。
きり丸「えー、中在家先輩は今こうおっしゃいました。『お前のことなら知っている、こちらこそよろしく頼む』」
A「はっ、はい!」
こうして、図書委員会の体験が始まった。
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cauliflower131(プロフ) - わわわ!すごく気になるところで終わってる!続き気になります! (2019年2月24日 4時) (レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨紅(プロフ) - お鈴さん» ww 更新頑張ってくださいね! (2016年12月11日 6時) (レス) id: 4dc87311e8 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - 霧雨紅さん» コメントありがとうございます(*^^*)更新遅くてごめんなさい(_ _)そうなんです、四年生は結局あぁなんです、、(笑) (2016年12月11日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
霧雨紅(プロフ) - 更新キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! 四年生は変わってないですね!ww (2016年12月4日 16時) (レス) id: 4dc87311e8 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪とても励みになります!更新停止にはならないようにするのでこれからもよろしくお願いします! (2016年12月4日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お鈴 | 作成日時:2016年9月9日 19時