気が付かなかった の段 ページ4
・
一つの部屋の前で止まった。
｢学園長先生連れてきました。｣
そう言うと私の1歩後に立った。
｢ご苦労。そこの者、入れ｣
今の声の人はお年を召した方なのだろう、と思いながら突っ立っていた。
｢、、、、、｣
｢、、、、、｣
A｢、、、、、｣
何だこの沈黙、と思いながら先程から匂う美味しそうな匂いをクンクンしていた。
すると背後からニュｯと手が伸び襖が勢い良く開いた。
｢お前のことだ！早く入れ！！｣
背中を強く押され、わたしは部屋に入れられた。
A｢いたた、、｣
｢では私はこれで。｣
私を押し入れたサラストロングの男の人はパシッと襖を閉めて戻った。
｢若者、そこに座れ｣
部屋の中にいたおかっぱ頭のご老人がそう言うとどこから出てきたのか、犬がご老人の前に座布団を敷いた。
わぁ、すごく賢い犬、、なんて感心してその犬を見ていた。
｢、、、、、ｺﾞﾎﾝ！お前のことだ｣
すると犬が私を押して座布団に座らせた。
A｢(若者って私のことだったのか)｣
私はきちんと座布団に座ってご老人に向き直った。
A｢はじめまして、丹波のAです。
ここは何処ですか？｣
私はきちんと挨拶をした後にそう尋ねた。
｢そうか、Aというのか。はじめまして。ワシはこの学園の学園長じゃ。
そしてここは忍術学園じゃが小松田君にここ
に用があると言ったんじゃなかったのか？｣
その言葉を聞いて私はハッとした。
A｢あっ、ここ忍術学園で貴方は学園長先生さんでしたか！！｣
すると学園長先生さんと犬がひっくりかえった。
学園長｢わかって無かったのか、、、｣
犬｢ヘムヘム、、、｣
今の犬、ヘムヘムって言ったから名前ヘムヘムって言うのかな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cauliflower131(プロフ) - わわわ！すごく気になるところで終わってる！続き気になります！ (2019年2月24日 4時) (
レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨紅(プロフ) - お鈴さん» ww 更新頑張ってくださいね！ (2016年12月11日 6時) (レス) id: 4dc87311e8 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - 霧雨紅さん» コメントありがとうございます(*^^*)更新遅くてごめんなさい(_ _)そうなんです、四年生は結局あぁなんです、、（笑） (2016年12月11日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
霧雨紅(プロフ) - 更新ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!! 四年生は変わってないですね！ww (2016年12月4日 16時) (レス) id: 4dc87311e8 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪とても励みになります！更新停止にはならないようにするのでこれからもよろしくお願いします！ (2016年12月4日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：お鈴 | 作成日時：2016年9月9日 19時
