【忍たま】不運なわけアリ少女はアホだった

はじめまして一年生 の段 ページ16

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一方その頃Aは




ゴロゴロ、、、





A｢さっき寝ちゃったから寝れない｣





することも無い為布団を敷いて寝ようとしたが眠れない。





だからゴロゴロと、寝返りを打ちまくっていると、、、





一年生｢A先輩ー！！｣




パンッ！


襖が勢いよく開いた。





A｢えっ｣






誰だこの子達






一年生｢はじめまして、僕達一年生です｣






その後成り行きでみんな部屋に入ってきて自己紹介をした。





――――――
――






A｢へぇ〜みんな一年生かぁ。｣





庄左ヱ門｢はい！僕達は、は組。こっちがい組でそっちがろ組です！｣





一年生｢｢A先輩よろしくお願いします！｣｣





にっこり笑顔で挨拶をした。




A｢うん、こちらこそよろしく！｣




私も負けないくらいの笑顔で挨拶し返した。






庄左ヱ門｢よし、一年生みんなそろそろ部屋に戻ろう｣





は組の学級委員長の庄左ヱ門が言うとみんな言うことを聞いて帰って行った。





しかし、乱太郎きり丸しんベヱの3人が残った。





きり丸｢あのー、A先輩、さっきから言おうと思ってたんですが、｣





A｢えっ、何何ー？｣





しんベヱと乱太郎はきり丸の後ろで座っている。





さっきまではこんなにおずおずと話していなかったからそのギャップが可愛く見えた。






きり丸｢えっと、その、違ってたらすいません。

先輩ももしかして天涯孤独ですか？｣






何を言うのかと思えば、、。






A｢あ、そうだよ。そういえばきり丸も自分のこと摂津のきり丸って言ってたよね。

もしかすると私と同じ境遇かもしれないね。｣






きり丸｢えっ、そうなんすか！｣






私がきり丸と同じ境遇だと言うときり丸は自分のことについて話し出した。





―――



A｢きり丸、そうだったんだね。
私も話すね。｣





そして私も話し始めた。





内容は学園長先生にも話したことと同じ。だけど女だとかそういうのを除いて。





A｢―――だったんだ。｣





話終えるときり丸は泣き出していた。

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